2013年10月18日金曜日

応援イベント取材レポート<35>

今回の「ACTIVE!!マンション応援プログラム」では東京都多摩市にあるマンション夏祭りにうかがってきました。
 
こちらのマンションは夏祭り会場がマンション内ということで居住者による居住者のための夏祭りのようです。
昨年は費用等の問題で開催できなかったとのことで、2年分の気持ちが詰まっています。
常日頃の経費削減や夏祭り用食材の仕入量をこれまでの経験を踏まえた調整をすることでこれまでの半分以下の費用で夏祭りの開催に至る事が出来たとのことです。また、マンション内の資源ゴミ回収費などを有効活用することでマンション運営費の負担を最大限に減らした努力の賜物です。
 
さて、当日朝9時から夏祭りの準備スタートです!!事前に簡単なブルーシート準備などは行っていたようですが、当日も大忙し。出店の本格的な準備をしたり、夜用の提灯を準備したり…。大人だけでなくお子様もしっかりお手伝いしていますね。マンション全体で夏祭りを支えている感じがします。
 そして、まだ日も明るい内から夏祭りはスタート。本格派焼き鳥やきそば綿あめなど夏祭りの常連メニューの横に…、弊社もカキ氷の出店協力をさせていただきました。赤いポロシャツはやはり目立ちますね(笑)
 
もちろん、食事だけでなく、輪投げや射的じゃんけんゲームお子様向けのゲームまで準備しており、お子様から大人まで楽しめるお祭りをコンセプトとしているようです。それにしてもどのブースも盛り上がっています。
 そして今年の目玉としては、
防災を兼ねた
アルファ米の炊き出し
です
今年、初めて多摩市に申請し、炊き出しを試みたとのことです。遊ぶだけじゃない夏祭りにしたいと笑顔でおっしゃっていましたが、「ここで入れていいの??」「あっ、違うかも…」など最初は作り方に苦戦されていました(苦笑)。
防災活動については、大きなマンションであればあるほど、訓練一つをとっても事前に対策を行うことに手間がかかるので、夏祭りを活用して、万が一の際に備えることが出来る良い機会だなと感じました。
 
 提灯が灯り始めた頃には食事ブースも盛り上がり、行列が出来るお店を始め、皆様終始笑顔で交流を深めていらっしゃいました。今日は特別なのか、暗くなってもお子様達の楽しそうな声が響き渡っています。
 来年はいよいよ10周年とのことで、ステージを作るなど催しものを更に増やし、盛大に夏祭りを開催したいと皆さん意気込んでいらっしゃいました。ぜひ、来年も協力させてくださいね!!
夏祭りも終わる頃には、想定していた食材がピッタリ終了!!夏祭りが終わった後も皆さん笑顔でいっぱいでした。





夏祭りは居住者同士のコミュニティ形成になくてはないものだと実感したと運営の方々が笑顔でおっしゃっていることが何よりも印象的でした。
 
ACTIVE!!マンション応援プログラムではまだまだ応募を受け付けています。各管理組合の皆様も是非ご応募ください。
 
株式会社テンフィートライト
コミュニティデベロップメントユニット 澤田