2015年1月17日（土曜日）曇り
今回のACTIVE!!マンション応援プログラムレポートは、兵庫県神戸市にあるマンションにて、「AKB65の会」主催による定期コンサートです。
この「AKB65の会」は、マンションにお住いの方（主に高齢者の方）の活力向上を目的として、有志の方々にて結成され、現在の活動は週3回のウォーキングと、月1回の定期コンサートを実施されているとのこと。今回はその定期コンサート「第8回AKB ティータイムコンサート」にうかがってきました。
このコンサートはマンションの集会室を利用して行われているため移動の負担が無く、かつ参加費も会員の方は1世帯500円、高校生以下は無料と超格安でプロの演奏を鑑賞できてしまうという非常に羨ましいコンサートです。
音楽関係のマンション居住者様の人脈により、プロ演奏者の協賛をいただきお招きするため、この参加費にて開催が可能とのことです。
今月のコンサートは、
フルート奏者の西村篤美さんと
ピアニストの久保敦子さんが
演奏されていました。
参加者は40名以上で、
集会室がいっぱいになるほど盛況でしたが、
それでも本日は少ない方とのこと。
なぜなら、この日はくしくも「阪神・淡路大震災」発生後20年目の日。
神戸市所在のマンションということで、式典等の参加により、欠席される方もあったとのことでした。
阪神高速の柱がバタバタと倒れている衝撃の映像を見てからもう20年。年月はあっという間です。このコンサートでも追悼の曲が演奏されました。
今回のコンサートでは、
フルートを中心とした聞きなれた曲が多かったのですが、他の回ではヴァイオリンやチェロなど、毎回様々な楽器奏者をお招きし、開催されているようです。
ちなみにフルート奏者の西村篤美さんは兵庫県明石市でフルート教室を行っているとのことです。
フルートに興味お持ちの方は一度ご連絡をされてみてはいかがでしょうか。
（連絡先：078-946-1696）
この「AKB65の会」、素晴らしいところは、参加することに対しハードルが低いことなのではないでしょうか。時間、距離、費用、体力などの面でも参加しやすい、開催の回数も多いためいつでも気軽に参加できる、互いに立場などを気にするといったプレッシャーもないなど、様々な良い点があります。
初開催の時はお互いが初対面同士のため「初めは皆さん心細そうでしたよ」とのことですが、今では開催の前後にも皆さん仲良く会話されていらっしゃいました。参加する回数が多くなることによって結果として皆さんの輪ができ、いい絆となっているのだと思います。
さて、ここまで長くなりましたが、皆さん気になっていますよね？
そう！「AKBって何の略なんだっ！」って思いませんでしたか？
私も気になって仕方がなかったので、会うなり代表の方にお聞きしました。
AKBの略は・・・
「Ageless Kind Bee」の略とのことです。
日本語にすると「年を取らず、いつまでも若々しく、親切で思いやりのある集まり」という様な意味になります。
Beeは直訳すると蜂ですが、そこから転じて「集団」といった意味があるそうです。勉強になりました。
AKB65という名前の通り、ご年配の方が多い会ではありますが、皆さん本当に若々しく、楽しそうに瞳がキラキラされていたのが印象に残りました。このような前向きな会にご協力させていただけたことは大変うれしく思います。
今後も微力ではありますがご協力させていただきたく、これからも「Ageless」に続けていただきたいと心から思いました。
ACTIVE!!マンション応援プログラムではまだまだ応募を受け付けています。各管理組合の皆様も是非ご応募ください。当社スタッフもお手伝いをさせていただきますので、お申し付け下さい。
ウエストデベロップメントユニット 橘
