2018年6月25日月曜日

応援イベント取材レポート<99>


201863日(日曜日)晴れ

今回の「ACTIVE!!マンション応援プログラム」イベントレポートは神奈川県横浜市のマンションで開催されました「消防訓練・懇親会」です。

梅雨の前にして早くも今年の夏も暑くなりそうだと感じてしまうほど日差しが強く、晴れた日です。取材班が到着した時にはすでに準備が開始されていました。

立ち合いにいらっしゃった消防の方との打合せも済ませ、訓練の開始です。






係の方がマンション管内の各所に配置され、館内放送とともに「火事だ!」と声をかけて避難を促します

各住戸の方が続々とマンションの中庭に集合してきました。


集合できたところで、管理組合の理事長からの挨拶と、消防の方からのお話しをいただきました。



さて次は、集会所に移動してAEDの訓練を行います。
最初にAEDの使用方法についてレクチャーを受けます。

住民の方からは積極的に質問が出て、皆様の意識の高さがうかがえます。
中には使用する対象者が子供だった場合の使用方法や、AED機器の機種による仕様の違いなど、広範囲な質問がありました。



説明を受けた後は、皆さん交代で実践してみます。
単にAEDに使用方法を知っているだけでなく、倒れている人への対応や、胸骨圧迫の方法なども知っていることが人命救助の確立を上げるのです。

実際にやってみると、リズム良く、確実に胸骨圧迫を行うのは結構大変だということが分かります。


皆さんができたところで、次は消火器の使用訓練です。
こちらも実践形式で水の入った消火器を操作します。

移動する前にピンを抜いてしまうと持ち運びの際に消火剤が噴射されてしまう可能性があるなど、実際に使ってみることでわかることもたくさんあります。

冬の訓練ではないので、水が冷たくなくていいですね。

実際の消防訓練は以上ですが、この後防災倉庫などの見学を行いました。

こちらのマンションは以前より防災に対する意識が非常に高く、災害対策委員会が検討を行った様々な備蓄品、機材を防災倉庫に保管しています。
いざという時の為、住民の皆さんが知っておくことも必要です。
複数の保管場所や、駐車場の防犯設備なども見学しました。

さて、訓練は以上です。
一旦解散し、集会所の準備を整えて再度集合して、懇親会の開始です。

テーブルにはお食事や飲み物、もちろんビールなども用意され、楽しい懇親会が始まりました。






あちこちで今日の訓練に関するお話や、楽しいご歓談が続きます。
実は取材班も少しご相伴にあずかってしまいました。
ありがとうございました!






懇親会の途中、当社のスタッフが今回のACTIVE!!マンション応援プログラムの応援金をその場でお渡しし、皆様に大きな拍手を頂戴しました。こちらもありがとうございました。
また、こちらのマンションに導入されている当社の災害時ICTサービス『ゆいぽた』についても説明をさせていただきました。
この後も懇親会は続いていましたが、取材班はこちらで失礼させていただきました。


訓練の際に消防の方もはっきりお話されましたが、確実に起こるであろう首都直下型地震や東南海トラフ地震などの大規模災害が発生した場合、消防・救急だけでなく警察や自衛隊などを含む公助には頼れないのが現実です。そのためにも、特にマンションという集合住宅では、居住者の皆さんが互いに助けあい、被災生活を送る準備をしておかなくてはいけません。
その為に、こちらのマンションのように意識を高く持ち続け、様々な準備をしておくことは大変有意義であると同時に、その意識はマンション住民をつなげ、防災以外でも防犯効果が上がる、資産価値の維持向上につながる、など様々なメリットがあります。

当社も災害時ICTサービス『ゆいぽた』やその他コミュニティ創りなど少しでもお役に立てるお手伝いをさせていただきますので、今後も防災活動にさらに力を入れていただきたいと思います。

ACTIVE!!マンション応援プログラムでは、まだまだ応募を受け付けています。当社スタッフもお手伝いをさせていただきマンションコミュニティ創りをお手伝いさせていただきます。各管理組合の皆様は、当社のマンションライフアドバイザに是非一度、お気軽にご相談、ご応募ください。

株式会社テンフィートライト
ACTIVE!!マンション応援プログラム事務局 城戸