2020年2月4日火曜日

応援イベント取材レポート<109>


20191110日(日曜日)晴れ

今回の「ACTIVE!!マンション応援プログラム」イベントレポートは東京都清瀬市のマンションで開催されました「防災訓練」です。

役員の方、ご協力をいただく中心メンバーの方々が集合。事前のリハーサルをもとに本日の打ち合わせを行います。皆様真剣に聞いています。

説明、質問の後は「本部」「情報班」「救護支援班」「防火安全班」「物資班」と各班に分かれて打ち合わせです。



打ち合わせが終わると、皆様で本部設営、物資班は非常食の試食の準備、防災用品の展示を行います。



訓練開始の挨拶が行われ、いよいよ訓練が始まります。

多摩地区で震度6強の地震が発生。
管理組合は災害対策本部を設置し、居住者の安否確認・救護、建物内も安全点検などを実施するという想定です。





第一訓練は「居住者の安否確認・救護、建物・敷地内の安全点検」です。
各班それぞれ役割にそって分かれていきます。

まずは「情報班」







住戸リスト、トランシーバーを持って建物内を二人一組になって安否確認ステッカーの確認をしていきます。
1フロア確認する都度、本部と連絡を取り合います。


ここで「情報班」が「救助・救援が必要」のステッカーを発見したようです。



お住まいの方から状況のヒアリングを行います。

こちらの方は今すぐの救護は必要なさそうです。
このような状況は随時トランシーバーで本部へ連絡します。



こちらは「防火安全班」
危険な箇所を発見したようです。
リストに記入し本部に報告します。
必要に応じ立ち入り禁止テープを張るなどの措置を行います。







本部の方も忙しくなります。
各班からの報告をリストにまとめていきます。




「情報班」より「救護支援班」に出動要請です。
「救護支援班」は、血圧確認など対応メモに内容を記入しながら対応をしていきます。

今回の防災訓練では、居住者の方にも協力をいただいて何名か救助・救援が必要のステッカーを出しているようです。

対応後はトランシーバーで本部へ報告です。




「物資班」の方は非常食の試食の準備が整いました。










この間も、「本部」では集計を続け、最終的に全世帯分の「安否確認不要」「救援・救護が必要」「掲示なし」をボードに記入しました。



続いて第二訓練です。

まずは、初期消火訓練です。
消防署の方から説明の後、実際に水消火器を使って体験です。お母さんと一緒に小さなお子さんも加わっています。将来も安心ですね。


続いては、AEDの取り扱いです。

説明の後は色々と質問が出ましたが、小さな子供への使い方は特に気になったようです。







最後に消防署の方からの講評、市役所の方からのお話があり訓練は終了です。







訓練終了後は、片付け、反省会です。
反省会の前に弊社提供中の災害時時支援サービス「ゆいぽた」の説明会をさせていただきました。ぜひ有効的に使っていただきたいです。

説明会の後には、しっかり応援金もお渡しさせていただきました。







かなり本格的な防災訓練を毎年続けているマンションですが、このような訓練の積み重ねが、実際の災害発生時には役に立つのだと思います。今後もぜひ、実践的な訓練を続けていただきたいです。

ACTIVE!!マンション応援プログラムでは、まだまだ応募を受け付けています。当社スタッフもお手伝いをさせていただきマンションコミュニティ創りをお手伝いさせていただきます。各管理組合の皆様は、当社のマンションライフアドバイザに是非一度、お気軽にご相談、ご応募ください。
また、「ゆいぽた」にご興味がある管理組合の皆様もお気軽にご相談ください。

株式会社テンフィートライト
東日本営業ユニット 高山