さて、今回の「ＡＣＴＩＶＥ！！マンション応援プログラム」応援イベントは、東京都大田区のマンションで開催された「防災訓練」です。
今回の防災訓練では、消防への火災／救急の通報訓練とAED（Automated External Defibrillator 体外式除細動器）の使用方法について消防署の協力によりレクチャーがあるそうです。AEDは、最近は街の中でも設置されているのをよく見かけるようになりましたが、実際に使用したことが無いので、使い方が分からない人も多いようです。このような機会に知ることができるのは良いですね。
さて準備も整い、開始です。
まずはエリアの消防署からのご協力により、火災、救急の訓練です。消防士の方の説明に続いて、水の入った消火器で使い方の練習です。
必ず火事であることを周りに伝え、消火器を使う場所まで持って行ってからピンを抜きます。そうしないと、運ぶ途中でグリップを握ってしまい消火剤が出てしまうことがあるそうです。こんな訓練が無いと知らない知識ですね。
住民の方も順にマトに向かって噴射の練習です。もちろん子供たちも。
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| 消化器の使い方の練習 |
次は電話による通報訓練です。
消防署の方の機材を使って電話をかける練習です。火事か救急車か、住所は、などを伝えます。こちらも、住所は間違いの無いように何丁目何番地という言い方で、また火事の場合は避難優先のため詳細は聞かないなど、消防署の方のお話に興味津々でみなさん聞いています。
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| 通報訓練 |
そしてAEDの使用方法についてです。
さすがにこちらは皆さんも初めての方が多いようで、ちょっと緊張気味でしょうか。最初にAEDを使う条件や状態確認など、そして実際の扱い方をお聞きします。機器そのものは電源が入ると同時に音声で教えてくれるので、どなたでもできそうです。
とはいうものの、一度やってみたことがあるのと無いのでは大きく違います。皆さんもグループに分かれて積極的にチャレンジです。
この時も、AEDにまつわるエピソードや豆知識などを交えて消防の方のお話は興味深いものばかり。住民の皆さんも質問を含めて真剣に取り組んでいらっしゃいました。
人命にかかわる大切な知識を得たことは大きな収穫ですね。
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| 蓮沼ラビィさん |
アフリカにお住いの経験があるというシンガーソングライター、蓮沼ラビィさんのライブも昨年に続いて2度目だそうです。
単にご自分の歌をご披露いただくだけでなく、福島県で続けられている慰問ライブでも歌われたという美空ひばりさんの曲などを皆さんで合唱の場面も。最後には住民の方のクラリネット演奏など、単なる懇親会だけでない、文化祭的な楽しさの生かされた会でした。
一般的に消防訓練、防災訓練の参加者を増やすために懇親会をセットすることは良くありますが、手作りではありますが皆さんが飽きないイベントとして成り立たせるのはあまりありません。堅苦しいと取られがちな訓練が、アイデアと楽しさで一杯になったイベントでした。
他のマンションの方も、ぜひ参考にしていただき、素敵なイベント（訓練）にしてください。
当社のマンションライフアドバイザにご相談いただければ、もちろんお手伝いさせていただきます。
ＡＣＴＩＶＥ！！マンション応援プログラムは、まだまだ続けて応募を受け付けています。
各管理組合の皆様、ぜひご応募ください！
ＡＣＴＩＶＥ！！マンション応援プログラム事務局：城戸
