2017年8月26日(土曜日)曇り
今回の「ACTIVE!!マンション応援プログラム」イベントレポートは東京都多摩市のマンションで開催されました「夏祭り」です。
夏も盛りの時期というのに今年は東京都で連続降雨日数が記録的な数字をたたき出すなど、蒸し暑い、日差しの少ない夏です。この日も曇りで予報では一時雨と、はっきりしません。
そんな中、マンションに到着した時にはすでに準備の真最中です。
こちらでは名物のもつ煮も準備中、前日から煮込んで準備しているそうです。こだわりの仕込みが住民の皆様に人気の秘密でしょうか。
そうこうしているうちにお祭りの開始時間です。
早速、射的には列ができて大人気です。
実は、このマンションでは防災に力を入れており、この日も当社の災害時ICTサービス『ゆいぽた』の訓練を実施しました。そして、訓練参加の証明になるスマートフォンなどの画面を見せると「かき氷」1杯サービスという企画も行っています。
他の部屋では市から提供された備蓄用のごはん「アルファ米」の試食や「クラッカー」も当たるくじなども行われています。このような行事に防災がさりげなく入り込むことで、住民の皆さんの防災意識につながります。
さあ、お祭りも盛り上がってきました。
このほかにも「ヨーヨー釣り」や「マト当て」「フリーマーケット」「シアター」、もちろん「ドリンク」のコーナーもあります。ヨーヨー釣りも常に子供がいっぱいで、皆さんいくつも釣ってぶら下げている姿がほほえましい光景です。
そして、いろいろなコーナーで、子供さんがスタッフとしてお手伝いをしています。
楽しいながらもスタッフとして働くことは大変なことです。でも、このように大人に混じってお手伝いすることが、楽しみながらいろいろなことが学べるのでしょうね。
そして本格的に暗くなってきてもお祭りの賑わいは終わりません。
それでも、お祭り終了の時間がやってきました。
お互いに検討をたたえあう試合後の選手のような、やり遂げた笑顔がはじけます。
こちらのマンションのようにある程度の規模があれば「お祭り」を開催することは可能でしょう。しかしながら、結局は住民同士のコミュニケーションやよく取れている、管理組合の運営が良好にできている、管理会社との信頼関係が構築されている、などいくつかの条件が必要です。
例えば「防災」などを切り口にコミュニケーションをスタートすると、住民の意識は少しまとめやすくなるなど、工夫をすることが重要です。どんなマンションでも工夫を続けることは大切ですね。
今後も、さらに素晴らしいお祭りを続けていただけるよう、お祈り申し上げます。もちろん当社もサポートさせていただきます。
ACTIVE!!マンション応援プログラムでは、まだまだ応募を受け付けています。当社スタッフもお手伝いをさせていただきマンションコミュニティ創りをお手伝いさせていただきます。各管理組合の皆様は、当社のマンションライフアドバイザに是非一度、お気軽にご相談、ご応募ください。
株式会社テンフィートライト
ACTIVE!!マンション応援プログラム事務局 城戸