2017年8月23日水曜日

応援イベント取材レポート<88>



今回の「ACTIVE!!マンション応援プログラム」イベントレポートは東京都大田区のマンションで開催されました「防災訓練と懇親会」です。

この日は朝からいい天気で、近隣の消防の方に消防車で来ていただき、出火時の通報訓練、AED使用方法のレクチャーの準備をはじめました

 









と、そこで大変なことが。
 
管内で火災発生の通報があったとのことで、消防車に乗って出動していかれました。

消火訓練用の水消火器やいくつかの機材も置いたまま緊急出動です。

もちろんのこと火災の消火が第一ですので、一刻も早い鎮火をしていただきたいです。


活動終了後に再度来ていただけるとのお話しではありましたが、20分や30 
分でということは期待できません。
時間になって階段を使った避難訓練を行った後は、予定していた訓練を中止にして、本マンションに導入させていただいている当社の災害時ICTサービス『ゆいぽた』について説明会をすることになりました。






管理組合の防災担当の方は、東日本大震災を機に自宅を含め「防災活動」に興味を持たれたようで、『ゆいぽた』の仕組みや管理組合での利用のしかたなどについて前向きに話し合いを進めていこうというお話をしていただきました。




建物が大丈夫だった際にマンションにお住まいの方はマンション内で過ごすことが求められている状況下において、特にこのマンションでは広域避難所に行くまでに線路を横断することが必要になることも住民の方からお話があり、実際に避難所に行くことができるか、など議論が活発に進められました。

さて、そんなこんなで訓練も一段落し、お楽しみの懇親会です。参加住民の皆さんで準備を進めます。


 








飲み物や軽食を楽しんでいるところで、お待ちかね、このマンションの住民でもあるシンガーソングライター「蓮沼ラビィ」さんの登場です。










老若男女だれでも知っている懐かしの歌や、懐かしい青春ソングなど何曲かを配布された歌詞カードを見ながら全員で歌います






そして、後半はオリジナルソングも。
ご自身が東日本大震災を経験したことで、その後に被災地の復興に係わる活動などもしてきた蓮沼ラビィさん、震災をテーマにした歌なども聞かせていただきました。
住民の中にはファンの方もいらっしゃいます。

そして、ゲストのコーナーが終わっても歓談は続いたのでした。






マンションの防災訓練は年1回の実施が義務付けられていますが、義務でしかたなくやっていたのではあまり意味がありません
住民の中に災害対策に関して意識を持った方や、過去の災害を経験した方などが率先して参加することや、ご家族を思う気持ちがあることで積極的になるなど、実際に災害発生時を想定して何とかしようという意識を持って臨むことが必要です。

こちらのマンションでも、今回の訓練を機に災害時の助け合いや体制づくりなどのきっかけになればいいと思います。
そして、導入されている災害時ICTサービス『ゆいぽた』がその一助になれば幸いです。

ACTIVE!!マンション応援プログラムでは、まだまだ応募を受け付けています。当社スタッフもお手伝いをさせていただきマンションコミュニティ創りをお手伝いさせていただきます。各管理組合の皆様は、当社のマンションライフアドバイザに是非一度、お気軽にご相談、ご応募ください。

株式会社テンフィートライト
ACTIVE!!マンション応援プログラム事務局  城戸